Thursday, December 1, 2011

that節と仮定法現在

that節中にshould(または仮定法現在)を用いる動詞ということで、『実践ロイヤル英文法』p.98に、リストが載っている。
shouldは、主として英用法なので、米語では仮定法現在になるのだろう。

そこに、determineがあるのが気になった。これは、「必ず仮定法現在」という意味なのか、それとも、「仮定法現在をとりうる」という意味なのか?

というのも、技術関係の作文で、It is determined that(直接法). というのを、普通に書いているので、ちょっと心配になる。
Googleで検索してみると、
(直接法)"it is determined that the device is"(約46,500,000件)
(仮定法)"it is determined that the device be"(0件)
という結果。ちょっと変えてみても、
(直接法)"it is determined that the device has"(約6,350,000件)
(仮定法)"it is determined that the device have"(0件)
となる。
この結果からすると、今までどおり直接法で書くことになるが、文法書の記述が気になる。


determineなどの動詞の場合以外にも、形容詞の場合がある。
同書p.441に、that節内に仮定法現在をとる形容詞のリストがあって、necessaryが気になる。
Googleだと、
(直接法)"it is necessary that the device is"(約6,530,000件)
(仮定法)"it is necessary that the device be"(約79,700件)
となって、直接法が優勢。でも、ちょっと変えると、
(直接法)"it is necessary that the device has" (約6件)
(仮定法)"it is necessary that the device have"(約153,000件)
今度は、仮定法が圧倒的多数。
見解を述べる場合と、事実を述べる場合という、ニュアンスによる書き分けの余地があるのだろうか。動詞の違いがこんなに影響するのはなぜなのだろうか。
自分では、今のところ、直接法で書いているのだけれど、同書同頁の例文も、necessaryで載っている。
"It is necessary that this system be reviewed at least once every 30 days."
内容も技術系なので、これからは、仮定法にしようかと思う。

ちなみに、preferableは、リストに無いのだけど、自分では以前から仮定法を使っている。検索してみると、
(直接法)"it is preferable that the device is"2,770,000
(仮定法)"it is preferable that the device be"47,600
ということで、これは直接法が優勢。
ただ、『特許の英語表現・文例集 』p.93に、仮定法と説明されていて、例文もある。
"It is preferable that the mixture contain 5% by weight of iron."
なので、これからも仮定法で書くことになりそう。


Google検索も、対象の文書が様々なので、注意が必要なのだと思う。
日本語でやってみても、
(正)"鑑みると"(約288,000件)
(誤)"鑑みると"(約1,810,000件)
なんてことになって、正しい方が少数派。言葉は変化するので、そのうち、正誤が逆転するかもしれないけれど、自分としては、検索結果がどうであろうと、正しいものは正しい(笑)としか、いいようがないなぁ。これは、辞書が根拠と言うよりは、これまで読んできた文書の用例に根ざしている。自分でひとつづつ読むときは、その文章の表現が、どの程度のものなのかわかっているので、こうして蓄積されてきた用例は立体的で重い。英語の場合、そのプロセスを飛ばして、平面的に検索してるだけなので、なかなか難しいことになる。

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