Friday, December 9, 2011

既出の"at least one"

「少なくとも1つの~」という場面で、"at least one" を使い、後からそれを参照する場合にどうするか。特許のクレームを書いたりするときに、その語句(構成要素等)が既出かどうかを厳密に区別する必要があって、"said at least one" というのを使うことがある。ただ、この "said" というのが、最近はあまり評判が良くないので、常に "the" を使うように指示されることが多い。そうすると、"the at least one" というちょっと不思議な表現が、許されるのかどうか気になる。そこで、倉増一『特許翻訳の基礎と応用』で確認。



p.128に、載っていた。
現在ではこれも“the at least one ~”という表現が定着しています。これは通常の文法では奇異な感じがします。著者は“the at least one”には抵抗があり、“said at least one”を使用していたのですが、現地代理人によって“the at least one”に修正されたことがありました。それ以来、“the at least one”でよいと割り切ることにしました。
 というわけで、必要のあるときは、the を付けるということで、いいんだろうな。。


それにしても、アマゾンのレビューを見てみたら、かなり手厳しい意見が多くて驚く。自分としては、とても参考になった一冊だし、よくできた本だと思うので…。何か出版してくれようというような方々は、レビューとかを気にせずに、思うように書いてほしいと思います。
もっと楽しく読めるようなレビュー空間はないものか。。

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